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とりあえずタイトル変わってます。
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こんばんは^^
今日はクリスマス。皆様、ご家族や大切な人とステキなクリスマスをお過ごしでしょうか。
私は、今日までお持ち帰りフレンチのベベさんのお手伝いで、テレビ塔下で開催されていたノエルドマルシェでガレットを焼かせて頂いておりました。
ずいぶん久しぶりの更新になってしまいましたが…
11月30日にサンカントは完全に閉店させて頂きました。
突然の閉店のお知らせの後、その後ブログも更新せず、たくさんのお問い合わせやご心配のメールを頂戴しておりました。
お一人お一人に、きちんとお返事をしようと思っていたのですが、気持ちが落ち着かず、なかなか書くことができませんでした。
ごめんなさい。
お一人ずつにご連絡するのは、もう少し落ち着いてからにさせて頂きたいと思っております。
代わりに、ここに少し書かせて頂きますね。
マタタビカフェもサンカントも、教室も本当に楽しくて充実した日々でした。
その反面、朝から夜まで仕事で、月にお休みできるのは1日か2日あればいい方で、体力的に本当に厳しい日々でした。
それでも自分で選んだ仕事だし、不満はありませんでした。
不満はないけど、「不安」は大きくなるばかりで。
この生活、あと20年続ける自信がない、たぶん無理。
もしも倒れたら、毎月何十万も固定の経費や生活費がかかるのに誰か(実家の誰かになるだろう)に負担させて迷惑かけるのかな…なんて思い始めると不安が大きくなりすぎて。
まだ倒れてないし(寸前くらいにボロボロでしたが)、先のことなんて考えずにがむしゃらに続ければなんとかなるものなのかも知れませんが。
性格的にその選択はできなくて、今はいったんお店は閉めて、身体も心も整えて無理のない暮らしをしたいと思って、決断致しました。
サンカント。
たくさんのお得意様に支えて頂いていたし、企業様のお仕事をさせて頂いたり、教室もいつも満員でした。
ありがとうございます。
本当に恵まれていたし、人から見たら順風満帆でいったい何の不満が?と思う状態だったと思います。
私本人は、忙しくなればなるほどむしろ、来月こそ誰一人お越し頂けなくなってあっという間にお店が潰れてしまうんじゃないかなって不安が大きくなるばかりで。
日々の仕事は楽しい、でも私は経営に向いてない。
サンカントを諦めることは、一人で生きていけない弱い自分を受け入れることでもありました。
サンカントがなくなってからの1ヵ月は「ダメな私」と向き合わざるを得ず、へこんでばかりで、この1年に起きた辛かったことばかり思い出してはメソメソ過ごしておりました。
もちろん、友人と出かけたり、お稽古に出掛けたり楽しいことももちろんありましたが。
毎日ちゃんと眠って、食べて、体調も良くなって新しい生活を迎える準備ができつつあります。
まだ、これから先のことは決まっていなくて、就職先も決まっていないし、もしかしたらまたお店や教室を始めたい気持ちになるのかも知れません。
その時に「また来てください!」なんて虫の良いことを言うつもりもありませんが。
たくさんのご心配やご迷惑をかけてしまったので、少しだけご報告でした。
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もう作るのも辛くて、二度とお菓子は作りたくないなんて言ったのに、1週間もたたずに夜な夜な作っておりました。
すごく好きみたいです(笑)
お菓子を作ること、仕事じゃなくても誰かのためにとか、自分の為にずっと続ければ良いことなんだなぁってしみじみ。
ただ、「たくさん作る」というのが体に染み込みまくっている今、夜な夜な大量に作ったシュトーレンを「珈琲 門」さんに託しておりました。
数えてないけれど、20本くらいかな。
完売しましたとご連絡頂いて、今までとはちょっと違った嬉しさでいっぱいです。
お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました!
私はおそらく頑固者なので、アドバイス頂くままに進むことができないのだけど、今この時期が私にとって大切な時期だということはわかります。
少し成長できるかもしれません、すでに42歳の大人のはずなのだけど。
このブログの前の、前の、またさらに前に書いていたものから10年間ずっと見続けて下さった方からご連絡頂いて、驚きました。
うれしはずかし…ですね^^
また作りますね!ありがとうございます。
本当に励まされました。
長くなってしまいましたが…
皆様、happy Xmas!